September 6.2014
ホットロード
今日、映画「ホットロード」を見に行きました。
地元湘南で、9割方の中高生達に混じって・・・。
オープニング5秒で号泣してしまった映画は初めてです。
"夜明けの 蒼い道
赤い テイル ランプ
去っていく 細い うしろ姿
もう一度 あの頃の
あの子たちに 逢いたい−−”
(ちなみに今も書きながらウルウルしています。)
エンディングも、尾崎豊のことバカにしてごめんなさい。
ここで気を緩めると、涙腺が決壊し、場内が明るくなったときに
とても恥ずかしい・・・と、必死に涙腺を押さえておりました。
OH MY LITTLE GIRL
この二人のための曲ではないか!
などと、心の中でつぶやき。
嫁と二人、腫れぼったい目のまま、中高生たちの群れに紛れ
家族連れで賑わう、テラモのベンチで呆然としておりました。
映画そのものに関してはいろいろ言いたいこともありますが、
それはそれで・・・。
今日考えたこと。
やっぱり俺は暴走族に憧れていたのか??
いいや、暴走族が象徴していた、
あの時代の行き場の無い閉塞感や、
大人や社会の欺瞞。
十代のある一瞬それらが全てスカーンと見えてしまう瞬間に、
全てを振り切って走り去る、あの疾走感。
そう、「あの頃の、あの子達」とは
あの頃の、君の、私の、
後ろ姿に他ならない。