May 3.2013
白いパラソル
男は常に無口で影のあるのがいい。
そうとは判っていても実践するのは難しい。
思い起こせば、そんな無口で影のある男になりたいと、
朝、何度もチャレンジし、何度も学校につく頃に断念した。
歳を取ってみれば、一人ひとりに個性があり
表面的な物よりも内面が重要だと判ってくる。
だけど昔のイメージとは根強い物で、
ときたま強烈に「無口で影のある男」に憧れて嫉妬する。
「白いパラソル」の歌詞を読んでみると
そんな無口で冷たい男に恋焦がれる乙女心が歌われている。
「青空はエメラルド あなたから誘って」
なんて言われてみたい。
だけど、現実にこんな事言う娘はいないだろう。
なんて言われてみたい。
だけどディンギーって何?
10代前半の私には想像もつかなかった。
悔しいので・・・
今日はたくさんのディンギー(漁船?)を眺めながら、
美味しい魚をつまみに一杯飲む事にした。
また美味しい物ばっかり食べてる!って怒られそうだけど、
そうよ!悪い?!
ふふふ・・・。昼から刺身で一杯。最高!
このお店、犬といっしょに庭で魚料理が食べられる。
「髪にジャスミンの花」ではなく、刺身の皿に菊の花?いいやこれは菊ではないな・・・。
ところでこの黄色いラインの入った魚は何だ?熱帯魚か?
いけない子。
だけど犬もぺろりとごちそうさま。
そしてスマイル。
白いパラソル
作詞:松本隆 作曲:財津和夫
お願いよ 正直な
気持ちだけ 聞かせて
髪にジャスミンの花
夏のシャワー浴びて
青空はエメラルド
あなたから誘って
素知らぬ顔はないわ
あやふやな人ね
渚に白いパラソル
心は砂時計よ
あなたを知りたい
愛の予感
風を切るディンギーで
さらってもいいのよ
少し影ある瞳
とても素敵だわ
涙を糸でつなげば
真珠の首飾り
冷たいあなたに
贈りたいの
渚に白いパラソル
答は風の中ね
あなたを知りたい
愛の予感