ずいぶん前になりますが、
イラストレーターの根本有華さんにインタビューをしました。
「対岸の彼女」角田 光代の装丁を書いた方です。
私この小説がとても好きで、読み終わった後で表紙の絵を見て
号泣してしまった思い出があります。
川の向こう岸に微かに見える二人の影。
これほどまでに、物語の世界観を
的確に表現した装丁には出会ったことがありませんでした。
そんな、根本有華さんにインタビューをしました。
しかも、最初は「対岸の彼女」の装丁の根本有華さんとは知らずにです。
インタビューでのお話はとても面白かった。
ライブペイントのお話や、北九州を拠点に活動されているお話などを、
1時間程度、ご主人様も一緒にご同席されてお話を伺いました。
お話の最後に、ポートフォリオを見せていただき
そのときに始めて「対岸の彼女」の装丁の根本有華さん
ということを知りました。
千葉君の担当だったので、ちょっと覗きに・・・位な気持ちでの参加だったのですが、
それはそれは運命的な出会いになってしまいました!
(と、私は思っています・・・)
このインタビューは、現在担当させていただいている
カナックスのwebサイトに今後掲載予定です。
「絵はふってくるかな」という感覚がとても伝わってきた
素敵なインタビューでした。
そして、どの作品もすべて大好きです。
北九州に合いに行きたいくらい好きです。