夏の残像〜Blanco y Negro

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人はどうしてブランコがあると、乗ってしまうのか?
ここは、夏合宿に来た越後妻有大地の芸術祭。
ブランコがあった。

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上を向け!空を仰ぐんだ!
なんて誰も言ってないのに、ブランコに乗ると
上を向くコルコバードの女の子たち。単純で可笑しい。

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わーい!楽しいな!

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少女のような笑顔が素敵な奥ちゃんは
南米の音楽を紹介するレーベル「utakata records」の代表です。
この旅のあとすぐにアルゼンチンのアーティストの付き添いで韓国へと行きました。

さて、時代は遡り80年代にイギリスに「Blanco y Negro」というレーベルがあった
所属アーティストは、

ダイナソーJr (Dinosaur Jr)
エブリシング・バット・ザ・ガール (Everything But The Girl)
ジーザス&メリーチェイン (The Jesus and Mary Chain)
モノクローム・セット (The Monochrome Set)
ドリーム・アカデミー
エリザベス・フレイザー (元コクトー・ツインズ)
カーラ・ディロン
バナナラマ(!?)

ブランコのようにブレまくっているラインナップが可笑しい!

しかし!
Blanco y Negroとは
スペイン語で「白と黒」の意味らしい。

なんだ、ブランコに乗っているという意味では全くなかった。

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そして、ブランコに乗る女の子たちは全く興味を示さない
コルコバードの男子。何してるの?可笑しい。