October 13.2010
港のヨーコを探して
港のヨーコは横須賀から横浜へ。
ちょっと前なら覚えているが・・・ということで
ちょっと前の話。
横浜の京急黄金町界隈で行われた
黄金町エリアマネージメントによる
黄金町バザール。
このエリアは、一言で言えばショーケンや優作の匂いが色濃く残る町。
(若い人は濱マイクか?)
大きなヘッドホンしながらコンビーフを丸ごと瓶の牛乳で流し込む。
何度憧れて何度やってみた事か。でも食い合わせからして???
屋上にプレハブの小屋が建っていて、水谷豊がアニキ〜って言って出てきそうな町。
20年前に既に朽ち果てそうだったこの町を今、アートの力で再生させようとしている。
「鉄コン筋クリート」のシロとクロが空高くから見守る町。
この試みで「浄化」されるものはいったい何か?
竹田かほりが出てきそうなスナックが立ち並ぶ。
さて、私が何故、昼間からここにいるかと言えば
関内で打ち合わせが早く終わり、ひとりぷらぷら歩いていたら
黄金町では何やら警官と主賓達と記者達の行列。
その列に何となくまぎれてみると、黄金町バザールをくまなくご案内。
それにしても警官が多い。路地という路地すべて。そこまで危険な地区か?
それもそのはず、県警本部長やら、市長やらが
この横浜で一番ディーブな通りを歩いている。
そしてそれに上手く紛れ込んだ私。
(会社のみんな!社長はがんばってますよ!)
そして、オープニングレセプションにも潜り込み
タダ酒で横浜市長に乾杯。
(私が逮捕されなかったのが不思議?)
そう、しみじみ思いつつ
これまたごちそうにありつく。
会社の皆、ごめん・・・。皆が一生懸命に仕事をしている間に
社長はおいしいものを食べています。しかもタダで。
ちょっくら市長と話してみたかったけど、それは無理だった。
ただ何となくNYのドン・コルレオーネに想いを馳せて。
さてさて本題(!?)。
港のヨーコがいた!
ヨーコじゃないけど。
ここ黄金町を活動の拠点にしているアーティストの一人。
画家の「吉田幸世」さんの作品がえらく気になった。
(しかしググってみてもほとんど出てこない。)
港のユキヨか。
出来れば作品が欲しい。
近々絶対に会いにいく。