木更津シティー
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木更津に行ってみた。
ただ無目的で。犬もいっしょに。木更津ウィズドッグ
どこにも行かないと宣言しておきながら、結局出かけてしまった。

アクアラインの軽い渋滞があったけど、藤沢から1時間半で木更津シティーへ。
対岸の川崎とはまた異なる、ここは完全に別世界。木更津キャッツアイの世界。

不意に海岸への道を見つけ、進んで行くとそこは大きな潮干狩り場。
写真はボリビアの鉱山で働く奴隷の写真のようだが、
連休中、家族でにぎわう潮干狩り場。
これは超楽しそう。泥だらけ最高。でもちょっと混みすぎ・・
来週少し空いてるときに来ようと決定。

干潟の向こうには、チバシティーならぬ木更津シティー
にわかに、映画を撮りたくなってくる。
リドリースコットに知らせなきゃ。

決して干潟ではないのだが、村上春樹の「神の子はみな踊る」という短編で
主人公の「僕」は自分の本当のお父さんかもしれない人を尾行して
工場地帯の空き地まで行く。
この僕は、信仰深い「母」が神の子として出産したと言っているが
それを信じずに、お父さんを尾行して行く。

今読んでいる1Q84にもどこか通じるストーリーなのだが、
そこに出てくる空き地って、こんな風景かもな。って思いました。

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神の子はみな踊る。
来週はここで泥だらけになってみよう。

それでちょっとだけ踊ってみようか・・