January 29.2011
青春のアルバム
例えば、精神の抑揚をコントロールする薬があるが、
音楽を聴くことによって楽しい気分になったり、落ち着いたり。
そういったものなのだろうか?
それとも、生きる勇気だとか夢だとかそういったものなのか?
今日、午前中にiPod聞き犬を散歩させながらぼんやりと考えた。
この1984年に発表されたロータスイーターズの
[ No Sense Of Sin ]
日本題は「青春のアルバム」
どうしてこんなタイトルつけちゃうんだかな・・って当時は思いましたが、
今になってみるとまさに私の「青春のアルバム」そのものではないですか・・。
なぜか私は先週あたりからネオアコモードにどっぷり浸かっています。
特に心の奥深くをそっとつま弾くようなギターサウンド
このアルバムもずっと入手困難だったのに、昨年再発でCDされていたことが判明。
しかもなぜか去年来日していた・・・・。
(これは見なくてよかったかも・・。もうメンバー50歳近くだから)
当時このジャケットのメンバーのヘアスタイルにしたくて
美容室にこのレコードを持って行き、もみあげを刈り上げてもらった。
そしたらゲゲゲの鬼太郎みたいな頭になったっけ・・。って苦くせつない思い出。
なにはともあれ、このCDが今日Amazonから届き、iTunesで読み込んで
部屋で聞いてみて
やっぱりこのアルバム世界一だと思いました。
ネオアコというジャンルに限定せずとも、
Best Album of My Life
かもしれません。
そしたら「人生のアルバム」か?重っ!
さて、このアルバムが自分にもたらした効果ってなんだろう。
特に精神が安定もしないし、高揚もしない。
だけど、キュンと来る。ギターの旋律にキュンと来る。
これは「恋」する気持ちに似ているのかな?
そうだね「恋」する気持ち。
そしたら「恋」する気持ちがもたらす効果って何だろう。
うちの犬のチーちゃんが、なんだかうれしいときに
自然にしっぽをプルプル振ってしまうようなそんな感じ?
効果じゃなく、現象だけど・・。