ピリオドの向こう側へ
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「ピリオドの向こう側へ」は氣志團のフレーズ。
(氣志團は永遠の16歳。)
連休は終わっても、江の島のフラワーフェスタは6月6日まで永遠じゃなく、延々と続いています。

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名も無い花も、名も知らぬ花も、美しく咲き誇ります。

そんな、連休の後半も私はヘビーに風邪を引きました。
思考停止状態で今日に至る。

そう、そんな風邪の予感を感じながら連休中に行った木更津に感化されて
今日までの間に「木更津キャッツアイ」のTVシリーズのDVD制覇。

しかしこれはやばい、おもしろすぎ・・
(反応遅すぎ!2002年のTV放映です)
宮藤官九郎との同時代性?
地方都市男子のバージニティー?
無職20歳前後男子の社会との距離感が痛いほどリアル。
でたらめな都市伝説や裏社会からの魔の誘い。

これってまんま二十歳の俺の藤沢ライフじゃんって言いたくなる。
一瞬カキ〜ンと、世の中のしくみがクリアに見えてしまう瞬間。
圧倒的に無力で無気力な無職の特権。

だって実家ライフタウンで海側じゃないし。
シャコタンのシルビア乗ってたマボちゃん18で16の嫁もらって
この町出て行っちゃったし。
オージみたいなのもいたよ、秀才だったのに屋根から落ちて・・・って感じ。

しかしその後、不思議とみんな潮が引いた様に
落ち着くべきところへ落ち着いて行く。
野球ボールに書いた「普通」の言葉が妙に胸にしみる。
せつない期限付きの永遠性のような・・・

ピリオドの向こう側へ・・・

何はともあれ、来週喫茶「男の勲章」見に行かなければ!

木更津。アクアライン。
「うみほたる」と「江の島」
兄弟島に決定。