January 3.2010
犬を見ていたランナー
箱根駅伝は不思議なスポーツです。
スポーツというより芸能?なんで箱根の山を登らなければいけないのか意味不明。
そもそも昔は箱根は雪。踏切や信号待ちもあった。
だけど見る方にしてみれば、こんなにおもしろいイベントはない。
しかも、家の近所をランナーが走る。
ランナーを待つ犬。富士山がきれいでしょ。
こんな風に、上空のヘリコプターを目印にみんなご近所が集まってくる。
ランナーが来るまでは、パトカーが来たり、白バイが来たり、緊張感が高まります。
みんな、なんとかしてTVにチョイ写りしようと、ポジション取りします。
いろんな大学のOB会のみなさんが、旗をたてて応援します。
これは5区のTV中継ですが、追い抜かすランナーをちら見してるのは、
山の神童ならぬ、山の新たな神。東洋大学の柏原君。
4分30秒の差を5人抜いてTOPの明治大学を抜かす瞬間。
区間もまだ半ば。今年早々から興奮した!感動した!すごかった。
復路の8区。2位を走る山梨学院大学のランナー。
遠くから視線はずっと私たちの足下を見ている。
そしてすれ違い様に、にこっとスマイル。
うちのチワワに、にこっとスマイル。
犬好きのランナー?犬を見ていたランナー。
あなた大物だよ。そんなにゆとりのある走りはなかなかできないですぞ。
そして最後尾は毎年恒例。チャリダーたちの大行進。
行きも帰りも。見ていて間抜けなんだけど。
本当はちょっぴり、うらやましい。