March 23.2009
ジンギスカン〜上士幌日記
昨年の暮れに、健康診断で「アウト」になってしまいました。
要診断ではなく、要治療です。
私かなりショックで、会う人会う人みんなに打ち明けましたが、
人は冷たい。
「それは死ぬまで治らないから」とか「年だからね」とか、「おれも・・」とか
実際そうなんだろうけど、誰も心配してくれない。
まあ、そんな歳なんだね。と開き直るしかないのですが、
この先永遠に「まだ若いから」って言ってもらえないのかな。
そう考えると、若いときは「まだ若いから」って言われるのは非常に嫌だった。
でも歳を取ると「もう歳だから」って言われるのはもっと嫌だということに気づきました。
そうそう昔「若さだね〜〜」って言われるとき、それはだいたい大食いのとき。
焼き肉とか、しゃぶしゃぶとか、永遠に食べれそうな気がしてた。
ただし、胃袋のキャパの問題で断念かな。
そんなこんなで、昨年末から、今年の2月まで、肉が食べれなくなってしまった。
正確に言うと、食べたいと思わなくなった。
あと、揚げ物。体が拒絶してた。
立ち食いそばで、わかめそばとか食べてました。いいとこ、きつねそば。たぬきもNG。
お酒もあまり飲みませんでした。
ヤバイ、体のせい?それとも気のせい?
体重も5kgやせました。
しかし、自分自身の心配もよそに、今月に入ったら見事に食欲復活!
3時のおやつに肉屋の唐揚げ。反動か?肉が食べたい。晩酌も復活。
すでに2kg戻して、さらに上昇中。
そろそろ病院にも行かなくちゃ・・・・
写真は、2月の上士幌で初日のランチ!ジンギスカン。
北海道スタッフの方。焼き方にうるさい。(特に校長先生)こだわりがあるのね。
たしかに、ぼくらはいい加減焼き。
きちんと野菜の上に肉をのせて、肉汁が野菜に染みたところを食べる。
そうすると、二度おいしい。納得。
校長先生。東京でジンギスカン食べにいきましょう!
下の写真では雪運びがんばってます。
歳の話続き。
歳はとっても、考えも、行動も、昔も今もあまり変わってないと思います。
成長がないのかもしれませんが、
新しい分野がやってみたい。と、突入しては、痛い目にあって・・・
と言うこともありますが、なんとかこうやって、楽しく会社やってます。
(いつも振り回されている(であろう!?)スタッフのみんなに感謝です!)
こどもたちにとっては、おそらく、たくさんのことが初めての体験で、
ひとつひとつぶつかって、その感触を確かめながら成長して行くのだと思います。
大人になった今、私たちにできるのはそれをサポートできる環境をつくること。
40代になって、ようやく社会と対等に向き合って、
いろんなことに取り組めるようになったかなって思うと、
それが歳を取ったからのメリットなんだな。
まだまだ、やるべきことは山ほどあるな。
と、実感します。
そんなふうにじわじわと世界を変えたいと思ってます。
すこしづつでもね。自分からね。
こどもたちが学校をつくる―ドイツ発・未来の学校
amazonのアドレス長い・・・
この本。まだ斜め読みですが。
藤沢「ジュンク堂書店」の建築コーナーから私を呼んでいました。
そしてそれに反応しました。ちょっと高かった・・
こんな学校つくりたい。
つくるための仕組みをつくりたい。