メキシコメキシコ
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私はメキシコを愛している。
愛しているから行ったのか。行ったから愛しているのかはわからないが、
20代の頃に2度行った事がある。
理由は何だろう。色と文字。
太陽信仰の歴史と乾いた空気で、町中に鮮やかな原色が溢れている。
それとタイポグラフィー。
メキシコはそもそも壁に絵や文字を書く文化があり、特に選挙の時期などは
候補者の肖像画が町中の壁に描かれる。

そうそう、旅行というのは新婚旅行だった。
「GRAMOUR」という雑誌のカリブ海を舞台とした特集で、
絵の具を溶かしたような海の色に憧れてカンクンへHONEY MOON!
HONEY MOONいい響きだね!
行ってみたら本当にブルーの絵の具を溶かしたような海の色だったよ。
さ、今日は何の話だったか?新婚旅行自慢か?
いいえ、ワールドカップのイングランドVSドイツの試合を見ながら。
世紀の誤審を吹っ飛ばすドイツの速攻劇を見ながら、
次のAM3:00のメキシコVSアルゼンチンまでは起きてられないなと思い。
せめて、かつてのMEXICOのスーパースター。
カンポスの活躍に想いを馳せて。
メキシコがんばれ。でもアルゼンチン大好き。
どうすればいいの?
眠いし。