海辺のアルバム。家族のスケッチ。
おびただしい量の漂流物。
だけど誰もいない美しい海岸線。
おじいさんから孫娘まで、3世代でビニールシートを敷いてお弁当を食べていた。
こんなありきたりの光景がスペシャル。
だって、永遠に(と思える)美しい海岸線。流木と漁の漂流物。
ノースマリンドライブ。
長万部の海岸線。他に誰もいない。
一瞬、自分が誰かも忘れてしまう。
でも、家族が車で待っている。
ほんの数分、車を止めて写真を撮りに降りただけ。
車にまた乗って。ちょっとだけ犬を歩かせて、再び南に走り出す。
それが今年のTRIP