Elis Regina - Águas de Março - Festival de Montreux - 1979\n\n
\nÁguas de Março - Tom Jobim e Elis Regina no Fantástico
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三月の水 Antonio Carlos Jobim\n \n棒切れ、石、道のつきあたり\n切り株に腰をおろして\nちょっとばかり淋しくて\n硝子の欠片、生と太陽\n夜、それは死\n針と、糸\n\n野原のペローパ樹、玉結びのある枝\n優雅なカインガー、梨の木マチッタ\n風の木、土手のとんぼがえり\n底知れない謎、望もうが、望むまいが\n追い風が、暖炉を吹き消し\n桁から窓へ、梁のお祭り\n\n雨が雨降り、流れるお喋り\n三月の雨が、疲れを洗い流していく\n足だ、地面だ、健脚のお通りだ\n手には小鳥を、パチンコの小石で\n鳥りが舞う、鳥が落ちる\n小川が、泉が、パンの欠片に\n井戸の深みで、道はおしまい\n\n顔をしかめて、ちょっとばかり淋しくて\n刺や釘や、南京玉やお伽話\n魚の仕事が、銀色に光る\n朝日と共に、レンガが運ばれ\n薪がくべられ、蚊の攻撃はおしまい\nカシャッサの瓶が、街道ばたで砕けてる\n家の設計図、寝床で体を休め\nぬかるみの真ん中で故障した車\n泥の中の一歩、橋だ、蛙だ、がま蛙だ\n朝日に映る森\n夏の終わりを告げる三月の雨\n君の心に宿る、人生への誓い\n棒切れにも似た蛇が、\nジョアンをジョセーを、\n手のひらの刺、足の裏の傷\n\n夏の終わりを告げる三月の雨\n\n君の心に宿る、人生への誓い\n\n棒切れ、\n石、\n道のつきあたり\n切り株に腰をおろして\nちょっとばかり淋しくて\nまた一歩、橋だ、蛙だ、がま蛙だ\n美しい地平、隔日熱